ヘルペスは種類があります。種類別の症状を紹介します。

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ヘルペスウイルスについて

ヘルペスとはギリシャ語で「這う」という意味で、何者かかが体の表面を這ってきたことが名前の由来となっているようです。

ヘルペスの種類には約100種あります。人間の場合はそのうちの8種類が分かっています。

初めて感染する人と以前に感染したことがある人では顕性感染(感染後、明らかに感染症状が発症すること)と不顕性感染(感染後、感染症状を発症しないこと)があります。

このほかに先天性感染症や周産期の感染症などイレギュラーパターンもあります。

水痘や帯状疱疹に感染した初感染者のほとんどは水ぼうそうの顕性感染を発症しますが、ほかのヘルペスウイルスでは顕性感染の症状は現れない人もおり、理由としては感染者の免疫状態の関係性が多くあるといわれています。

また、ヘルペスウイルスは植物に感染したり、細菌に感染するウイルスもあります。

人間だけでなく、犬、猫、馬、牛、トカゲやカエルにも感染するヘルペス形のウイルスも存在するようです。

口唇ヘルペスの症状

口唇ヘルペスとはヘルペスウイルスに感染して唇の付近に水膨れができる病気です。

風邪や熱、紫外線を過度に浴びたりしたことが原因となっています。

口唇ヘルペスは単純ヘルペスという感染力が強いウイルスなので、ウイルスの付着したタオルやコップを使用するだけでも感染します。

家族間の中で感染する率が高いと言われます。

自身が口唇ヘルペスに感染し患部に触れたあとに他の部位を触ることで、さらにその部位に感染することもあります。

症状は約2週間ほどで収まりますが、感染・再発すると皮膚に熱感、ムズムズとしたかゆみやピリピリとした痛みを感じます。

このウイルスに1度感染すると耐性化しますのでヘルペスの症状が治まっても、ウイルスがいなくなったわけではなく腰のあたりの神経に侵入し一生住みつきます。

ほとんどの場合潜伏感染している場合が多く免疫力の低下などでウイルスが発達し様々なタイミングで再感染や再発しやすくなるのが特徴です。

症状が出てなくてもウイルスが潜伏している人が多く、大人の50%以上が感染しているといわれておりますので発症率は約10人に1人の割り合いで大人にみられる口唇ヘルペスのは、ほとんど再発で出来ていて年に大体1、2回再発することが多いようです。

ヘルペスが出来ていなくてもウイルスは体内に潜んでいるため唾液に含まれていることもあり、そういった場合はキスだけで相手に口唇ヘルペスを発症させてしまうこともあります。

性器ヘルペスの症状<

性器ヘルペスとは単純ヘルペスウイルスに感染して性器やお尻の付近に水膨れができる病気です。

単純ヘルペスには1型と2型があり、1型は唇や顔などの上半身にでき、2型は性器やお尻を中心とする下半身に出来ます。

1型に感染したことがあり抗体を持っている人だと2型に感染しにくいといわれており、発症してもその症状は軽度で済むことの場合が多いです。

しかし、2型に感染した場合は1型よりも再発の回数が高いといわれています。

1型は1年に数回ですが2型は1か月に数回再発する人もいるようです。

性器ヘルペス感染の主な原因はセックスやオーラルセックスです。

自分の口唇ヘルペスに触れたあとに性器移してしまい性器ヘルペスになることもありますし、ウイルスの付着したタオルや洋式便座に触れて人から人へ感染することもあります。

性器ヘルペスの症状は2、3週間程で収まりますがお薬を使用することでさらに治りが早くなります。

初期症状では性器の違和感、足の付け根やお尻にピリピリとした痛み、発熱があらわれ水膨れが出来ると痒み、痛み、腫れが出てきます。

女性は性行為の際の摩擦によって膣に傷ができやすく感染のリスクも高いため感染症状も男性よりも重たいことが多く、排尿時に重度の痛みが現れ歩行困難に至ることもあるようです。

お薬を服用しても一向に症状が改善されない場合は入院をして点滴や注射が必要になることもあります。

帯状疱疹

帯状疱疹とは水ぼうそうのウイルスが原因でできる皮膚湿疹の事です。

身体にヒリヒリするような痛みが出て小さな斑点と水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。

身体に潜んでいるヘルペスウイルスが原因で、子供のころに水ぼうそうに掛かったことがある人なら誰しも帯状疱疹になる可能性があります。

帯状疱疹の初期症状では虫刺されやかぶれのような症状のため放置していたり、市販のお薬で対処し悪化させてしまう場合も多くあります。

水ぼうそうは子供のころになる感染症ですが、その水ぼうそうウイルスが体内の神経節に潜伏し続け年齢が高くなり、疲労やストレス、生活習慣病などで免疫力の低下した頃に活動し始め帯状疱疹は発症させます。

帯状疱疹が治るまでに約3週間から1か月程の期間ですが、あくまで発症後すぐに治療を始めた時からの期間ですので帯状疱疹と気付かずに重症化してからだとさらに回復までの期間は長引きます。

高齢者が帯状疱疹になると注意しなければならないのが帯状疱疹後神経痛です。

これは皮膚症状が治まったあとも痛みだけが残ることです。

水ぼうそうウイルスにより、神経節が損傷することが原因で痛みが継続的に続いてしまうようです。

3か月以上痛みが続くと帯状疱疹後神経痛と診断され、内服薬での治療をしなければなりません。

治療をしても痛みが数年続くこともあるので、そうならないためにもおかしいと思ったらすぐ病院へ受診して早期発見、早期治療が大切になります。

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