ゾビラックスはヘルペスの種類によって飲み方が変わります。症状別飲み方をご紹介します。

ヘルペス治療にはゾビラックスが効く!

口唇・性器ヘルペスの飲み方

口唇ヘルペス・性器ヘルペスなどの単純ヘルペスを発症した時のゾビラックス飲み方を説明します。

ゾビラックスに含まれている「アシクロビル」は体内で吸収率があまりよくないため効果を十分に発揮するためには成人の場合は1回200mgを1日に5回4時間ごとの服用が必要になります。

小児の場合は体重によって服用量が変わり体重1kgあたり20mgのゾビラックスで1日に4回の服用が必要になります。 ※1回の最高服用量は200mgです。

錠剤の場合は1錠当たりの容量が決まっているため正しい容量を服用するために、剤形が顆粒のものを使用すると良いでしょう。

錠剤のお薬を上手く飲むことができないという小児も多いので顆粒剤を選ぶ方が飲みやすいと思います。 そのままでは多少苦みを感じることもあるので、飲み物に混ぜて飲むことも可能です。

服用回数を間違えると効果を感じられなくなりますので用法を守って服用するようにしましょう。

帯状疱疹・水ぼうそうの飲み方

帯状疱疹や水ぼうそうを発症してしまった場合のゾビラックスの飲み方は、単純ヘルペスを発症した時よりも4倍の量を服用します。

もちろん顆粒剤もあるので、小児への服用も可能です。

皮疹が出始めてから48時間以内に使用し始めないと効果を感じにくいようです。

帯状疱疹に対して服用する場合は、成人だと1回800mgを1日5回服用する必要があります。

小児の場合でも服用量は1kgあたり20mgで、1回の最高服用量は800mgとなります。

治療期間はゾビラックスの内服薬だと7日~10日間です。

帯状疱疹が重度の場合は治療期間は長引きますし、ゾビラックスの点滴が必要になる場合もあります。

腎臓や肝臓が弱い方は、臓器に負担がかかるため自身で判断して服用するのは非常に危険です。

帯状疱疹の治療をはじめるまえに病院で相談し治療方法を話し合った方が良いでしょう。

また、妊娠中も同様で授乳はできませんので注意してください。

性器ヘルペスの再発抑制(予防)の飲み方

ヘルペスウイルスに感染すると症状を発症していなくても身体の神経節に潜んでいます。

ですので再発は必ず起こりますし、性器ヘルペスの場合口唇ヘルペスよりも再発するケースは多いといわれています。

再発を予防してくれる方法はいくつかあります。

  • 疲労、ストレスをためないこと
  • 性器やお尻などの下半身の中心部を清潔に保つこと
  • 性行為をするときはコンドームを使用すること

コンドームは避妊効果があるだけでなくウイルスや感染症を予防してくれる効果もあるので性行為をする際は必ずつけるようにしてください。

また、ゾビラックスは性器ヘルペスを発症した時だけでなく発症する前に服用することで再発を1番に防いでくれる再発抑制療法になります。

服用する場合は毎日通常の容量よりも半分ほどの量でかまいません。

実際に感染経験者の多くに再発が確認されていますので、今後再発を防ぐためにウィルスと上手く付き合いながら生活していくことが大切です。

注意すべき点

ゾビラックスを服用するうえで注意する点は、その飲み方です。

ゾビラックスは通常のお薬よりも服用回数が多いため飲み忘れなどをしてしまうと効果が得られずに症状を悪化させてしまうことがあります。

早く治そうと思って定められた容量よりも多めに服用してもその効果は変わりませんし、逆に副作用を起こしてしまう危険性も伴います。

また、ヘルペスウイルスは発症後すぐに飲み始めないとお薬の効果を最大限に得ることができないため放置してしまったり気になるからといっていじってしまうと症状はさらに深刻化します。

ヘルペスウイルスは患部に触れた手で、別の箇所に触れると触れた部分に感染するといったことがあります。

コップやタオルにもウイルスは移りますのでヘルペスを発症したら触らないこと・触った後はすぐに手を洗うようにしてください。

これ以上の感染を増やさないよう心掛けるようにしましょう。

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